第6回: スムーズな加速!アクセルオンの極意【サーキットの教科書 6】

では、どうすれば(加速方向)アクセルオンのためにグリップを生み出していけるかというと、ハンドルを真っすぐに戻していくに従ってというのが答えです。

言い方を変えると、横方向に100使っているグリップを99、98、97と減らしていくに従って、加速方向に使えるグリップが1、2、3と増えていくというイメージです。

そしてその加速方向に使えるようになったグリップ分に合わせてアクセルを踏み足していくことが重要です。

この、ハンドルを徐々に戻していく作業(マイナス方向の作業)と、アクセルを徐々に踏んでいく作業(プラス方向の作業)を脳内で同時進行でコーディネートする事は、特にサーキットでの走行経験が少ない方やサーキット初心者の方には難しい事のようです。

極端な例ですが、右手の人差し指と中指で重たい袋をひっかけ持ちしつつ、右手の残った指三本で生卵を割らないように握りつつ、早歩きし続けるのは難しいと思います。

重たいものを持つだけでしたら簡単ですし、生卵を握るだけでしたら簡単だと思いますが、脳に二つ以上の対極した行動を同時に指示させるのは難しいですよね。

アクセルオンの粗さを直すコツは、理論的なイメージを膨らませつつサーキットを実際に走り、経験値を積むに従って慣れていくことが一番の近道だと思います。


第6回: スムーズな加速!アクセルオンの極意【サーキットの教科書 6】は以上になります。

次回は 第7回: タイムを削る!実践ブレーキング技術【サーキットの教科書 7】 になります。

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