レーシングドライビングではビジョン(視界)による情報収集が重要
レーシングドライビングでは先を読み、予測を上手に行えるかどうかが重要と書きましたが、先を予測するのには視界を上手く利用する事が重要です。
雨や霧の中をドライビングする時に不快感やストレスを感じる方は多いと思いますが、その原因の大部分は視界が確保し辛いからだと思います。
先に何があるか?、コーナーがどれぐらい曲がっているか?、バンク角は?、スピン車両はいないだろうか?、路面にオイルは出ていない?など、レーシングドライビングは視界による情報収集を頼りにしています。
近くに焦点を合わせず、出来るだけ遠く(先)に焦点を合わせる事が重要
ドライバーが思考中も、脳が体に対して指示を出している最中も、体がアクションを起こして車にアクションを起こさせている最中も、車は高速で移動を続けています。
経験値や予測に基づいたアクションを次々と求められるレーシングドライビングでは、車がこれより先に到達するであろう場所、先を見つめる事で、ドライバーの中で近未来のイメージングを行い、その場所へ向かう車の状態をリアルタイムで感じやすい環境をドライバー自身が生み出す必要があります。
出来るだけ遠くに焦点を合わせるメリットは他にもあるのですが、詳しくは書籍「レーシングドライビング」にてご確認頂きたいと思います。
